カフェモカです!
wavesが去年の秋、ブラックフライデーの期間に新しいシンセ
「FLOW MOTION FM Synth」
をリリースしました。
1月12日現在、$29で販売されていて、ブラックフライデー当初の$35より安くなっているので、つい手を出してしまいました(;^_^A
せっかくなので、今回は新しく買ったシンセをレポートしたいと思います。
でもその前に・・・
wavesプラグインのお得な買い方
シンセの話題に行く前に、今回のシンセ(セール価格$29)を自分は、$25.79で購入しました。
なぜセール価格よりもさらに安くなったのか?
それは、クーポンサイトといわれる格安サイトを通して購入したからなんです。
今回使ったサイトがこちら、
「 Audio deluxe 」
ここを使うと、今回は購入時にクーポンが付いてきて、セール価格よりもさらに安くなったというカラクリです。
他にもクーポンサイトはいくつかありますが、今回は Audio deluxeが一番安かったのでここで購入しました。
今回はクーポンサイトの話題はメインではないので割愛しますが、他にもいくつかクーポンサイトはあるので、特にwavesのプラグインを購入する際は、複数のサイトをチェックするとお得に購入できる場合があります。
では、本題に戻ります。。。
そもそもFMシンセってどんなの?
シンセサイザーにはいくつか種類があって、良く知られているシンセの一つが、
「倍音減算型合成シンセ」と呼ばれるものです。
複数のオシレーターで作成した音をフィルターやアンプを通して、余分なところを減らして音を出すからこう言うそうです。Massive、Serum、 Sylenth1など多くのシンセがこのタイプです。
これとは別のシンセに「FMシンセ」というのがあって、これはFrequency Modulation(周波数変調)を応用する音色合成方式を用いた音源を言うそうです。(ここまでの説明はすべてwikipediaの受け売り(;^_^A)
どうやらそれぞれのオシレーターからモジュレーターという信号に影響を与える「きっかけのようなもの」を出して、お互いに影響を与え合って音を変えていくようです。
正直ここまで書いている自分もどういう原理なのかは、いまいちわかってませんがw
Flow Motionの外観
Flow Mortionには2つのタブ画面があります。
一つはFlow画面。
左側にある4つの大きな円形の部分がオシレーターになります。
4つの円の真ん中のにある小さな円は、オシレーターの波形がどのように合成されているかをモニタするオシロスコープの役割を果たすようです。
また、4つのオシレーターは、「モジュレーションパス」と呼ばれるラインで繋がっていて、このラインをアクティブにすることによって、他のオシレーターに影響を与えて、音を変化させるようです。
オシレーターの上部、ちょっとわかりにくいですが、シーケンサーとアルペジエーターが付いています。
オシレーターの下にある数字の付いた四角は、「スナップショットシーケンサー」と言うそうで、一つの四角にあらかじめパターンを登録しておいて、左から右にシーケンスを流すことで16パターンのシーケンスリズムを作ることができるようです。
オシレーターの右側には、4つのモジュレーターがあって、それぞれにエンベロープとLFOの設定画面があり、どちらかを選択できるようになっています。画面では一番上、Aがエンベロープ設定画面、それ以外はLFOの設定画面になっています。
では、もう一つの方、Motion画面を見てみましょう。
右側のモジュレーション画面は同じです。左側の表示が変わります。
上がフィルター、真ん中がEQ、下がエフェクターです。この画面は似たようなものが他のシンセでもあるので、何となく理解できそうです。
とりあえず適当にいじってみた動画
何がともあれ、実際に触ってどんなものだか確認してみました。
一旦完全に初期化して、その状態からいじってみました。
一ぺんに4つのオシレーターを使うと分からなくなりそうなので、とりあえず2つのオシレーターと2つのモジュレーターを使って適当にいじった様子を動画にしました。
グダグダ感は否めないので、適当に見てやってください。
今回は、基本的な部分だけ触って、アルペジエーター、シーケンサー、フィルターやエフェクト類は何にもいじってませんが、Serumなどと全く違うプロセスで、自由に音を作ることができそうな気はします。
ただ、どうやって目的の音を作ったらよいのか、その辺はどこかのタイミングで勉強しないと全然解んないですね(;^_^A
プリセットがたくさん用意されている
なんだかさっぱりわからなくて使うのに不安を感じるようでしたら、プリセットから音を選んで使うというのも一つの手です。
Flow Motionには沢山のプリセットが用意されていて、分かり易い名前で用途別に分類されているので、とりあえずプリセットをロードして、ちょっと変えてみるとか、プリセットから音の作り方を調べてみるとか、しばらくはプリセット頼みで音を作るのもありかもしれません。
新しいシンセなので、まだ世に出ていないサウンドをいち早く取り入れたい方にはお勧めできるかも。
ただ、自分も使い方はまだわかっていないに等しいので、ちょっとずつ使いこなせるようになりたいなぁ~と思う今日この頃。
今回は新しいシンセについて書いてみました。
シンセは弄っていると楽しいんだけど、自分の場合はその音を使って曲を作ることなので、本末転倒にならないようにしたいところです。
それでは!
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