作曲

EDMとは、何だったのか?

カフェモカです!

いまいちブログの更新が進んでいませんで、誠に恐縮です(;^_^A

曲作ったりしていると、どうしてもそちらの方に気持ちを持っていかれてしまってなかなかブログにまで手が回らないのですが、やっぱりそれは良くないと思い、重い腰を上げて記事を書こうかと思った次第です。

前置きはともかく、今回はEDMについて「私見」を述べたいと思います。

世界的な流れを見ると、すでにEDMの流行は終焉を見せておりますが、日本ではそもそもEDMが浸透しないまま、何だかわからないままに過ぎ去ってしまった感はあります。

特に、ダンスミュージックに普段なじみのないポップス等を聴いている方の中には、シンセのサウンドを要素に取り込んだだけで「EDMだ」と主張している場合も多々見られ、それは別に良いんですが個人的には(違うんだけどなあ)と、モヤモヤするシーンが割とあったので、今一度自分なりにEDMを総括してみようかと思った次第です。

いつものお断りですが、この記事はカフェモカの個人的な見解であり意見であるので、必ずしも一般的な事実とは言えない場合があります。その点はご理解の上読み進めていただければと思います。

なお、自分はダンスミュージックに深い見識があるわけでもない、単なる物好きでしかありませんので、その点もご了承ください(;^_^A

EDMの定義(カフェモカなりのw)

四の五の言わずに、先に自分が思うEDMについて定義してしまいましょうwそれに従って話を進めると、「ああこの人はこんな(この程度の)ことを思っているんだ(ダセえw)」とか、分かるかと思います(;^_^A

・EDMとは商業的な音楽区分であって、特定のジャンルを明確に示していない

・曲はオリジナルでなくともよい(リミックス多し)

主に四つ打ちのステップを基本とした「ダンスミュージック」である

・コード進行がシンプル(ダンスミュージックの特徴の一つ)

・ビルドアップ、ドロップが明確

こんな感じでしょうか?

あくまでも「私的」な定義ですので、一般的ではないことを再度強調しておきたいと思います(;^_^A。

この定義に従って、日本のポップス楽曲を俯瞰すると、「EDM」と言えるものはほとんど無いということが分かります。

J-POP界のEDMっぽい楽曲は、サウンドの要素を楽曲に取り入れてはいるものの、むしろ「エレクトロニカ」、「フューチャーポップ」、「テクノポップ」に分類されるべきものがほとんどかなと思います。

以下、もうちょっと詳しく語っていきたいと思います。

EDMは商業的に流行るよう仕掛けられた

自分もリアルタイムで追っていたわけではないのであくまでも伝聞ですが、EDMという言葉はもともとあったらしいです(ホントか?)。

実際に言葉として積極的に使われるようになったのは、2000年代中頃のようです。

日本語のウィキペディアでは、解説がざっくりしすぎていて要領を得ないので、アメリカのwikipediaからEDMの発展に大きく影響していった事柄を引用してみると、

・2003年、アメリカのラジオに対するダンスミュージックの影響でビルボードは史上初のダンス/ミックスショーエアプレイチャートを作成

オランダのプロデューサーTiëstoは、2004年の夏季オリンピックの開会式の間にアスリートの入場のためのサウンドトラックを提供した

・2006年のCoachellaでのDaft PunkのパフォーマンスはEDMの「転換点」であり、デュオを新世代の「ロックキッズ」に導いた

・2009年には、ケリー・ローランドとの “When Love Takes Over”のようなトップ40チャートのいくつかのクロスオーバーヒット、そしてアメリカのポップやヒップとのコラボレーションのおかげで、フランスのハウスミュージシャンDavid Guettaがポップミュージックで主流になり始めた

DubstepプロデューサーのSkrillexは “Brostep”と呼ばれる、より苛酷なサウンドを普及させ、それはヘヴィメタルの攻撃性とトーンとの比較を描いた

ざっくりと要点部分を引用するとこんな感じです。20世紀はカリスマ的なロックバンドアーティストが音楽シーンを牽引してきたのですが、21世紀になってその役割をDJが担うようになっていったという事のようです。また、アンダーグラウンドな色彩の強かったダンスミュージックに市民権を与えることに成功したのもEDMの火付け要因としては大きかったのではないかと。

つまりEDMには商業的な側面が強く、「EDM」という言葉を使うと皆が聴いてくれて曲が売れるので、あれもこれもEDMになっていったんじゃないかと推測(;^_^A

EDMはダンスミュージック

ここは割と大事だと思うんですが、ダンスミュージックなので、皆が音楽に乗って体を動かしたり、跳ねたりできないといけないのかなと。

BPM200の曲はテンポが速すぎて観客が付いていけないし、トリッキーな展開の曲も、観客が付いてこれないですよね。

なので必然的に、BPMは曲によりけりですがBPM128付近が主流になり、サウンドはループサウンドを多用したシンプルな構成に、イントロからビルドアップ、ドロップに向かって真っすぐに盛り上がる曲展開になっているものがほとんどだと思います。

EDMの終焉。広がりすぎてわからなくなったんじゃあ?

2012年頃にピークを迎えたEDMですが、2015年あたりにはオワコン説がささやかれ始め(既に「ビッグルームは終わった」と明言する人が多数いた)、2017年には大物アーティストたちが一斉に曲の方向性を転換し始め、2018年にはそれが決定的になって、EDMは事実上終焉を迎えました。

個人的には、売れるからと言ってなんでもEDMにしちゃったら、そりゃあ訳わからなくなるよね。と思ってましたw

しかし、一時期の「猫も杓子もEDM」の時代が終わって、むしろジャンルごとに洗練されていく時代になるんじゃないのかな?と個人的には思っています。

EDMという言葉から入って、様々な分野のダンスミュージックを聴き、お気に入りのジャンルを掘り下げてみるというスタイルで、今後の音楽シーンは発展していくんじゃないかと思います。

EDM自体の流行りは終わったようですが、EDMフェス等はそう簡単に「流行りが終わったから辞める」わけにもいきませんしw、今後もEDMという言葉は使われ続けるでしょう。ただ、ステータスとしてEDMを名乗る必要性はなくなったんじゃないかなと思います。

曲作る側の立場としては、「EDM作りました!」というよりは、「トランス作りました!」と言った方が良いんじゃないかと思います。

あ、自分はトランスを主に作っているので(;^_^A

ボカロ曲とEDM

ボカロは本来的にエレクトロサウンドなので、EDMとの相性は極めて良いはずで、自分としてはもっとボカロEDMは流行って欲しかったという思いはあります。

EDMという言葉だけを使った曲やアルバムはあるんですが、中身的にはEDMじゃないよな・・・というのが自分の意見です。

オリジナルはポップスだけど、クラブ用にリミックスされて使われる場合などが非常に多いと思います。

せっかくなので曲をピックアップしてみます。

まず1曲目

ジャンルとしてはトランスなんですが、自分的EDMの要素はしっかりとクリアしていて、一応ミクさんの声も入っています(;^_^A

【初音ミク】Hatsune MIku – Miku San Noise【Original】 / 鼻そうめんP

2曲目

ボカニコでは有名な曲です。自分としてはEDMとはちょっと違う気もするんですが、あくまでも個人的な見解ですので、少し広く見ればこれもEDMと言えるかと。

彗星ハネムーン TEKINA Remix / DJ’TEKINA//SOMETHING (ゆよゆっぺ)

まあ、今後は無理してEDMとカテゴライズする必要はないと思います。EDMというステータスは、今後弱体化の一途を辿るでしょうから。

以上、自分なりにEDMというものについて語ってみました。

いや~偏ってるな~w

偏ってますけど、カフェモカなりのEDM観はこんな感じですね。今後もう少しあれこれ調べたり教えてもらったりして、視点が変わってくると思いますけど。

それでは!

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