VOCALOID(ボカロ)

ボーカロイドの調声を実際にやってみる(1)

カフェモカです!

今回ですが、ボーカロイドの調声を実際にやってみようと思います。

以前にこのブログで、「ボカロの調声、ここは押さえた方が良いと思うポイントを語る」という記事を書いたのですが、その時に書いたのは本当に最低限の調声(ボリューム調整、息継ぎ、ピッチベンド)についてのみ触れていました。

実際に調声するときって、それだけじゃないので、これで十分ということではありません。が、他のパラメーターをふんだんに使うかというと、そんなには使いません(自分の場合)。

なので、全部のパラメータを解説しても労力に合わないしどうしようか考えた結果、とりあえず調声してみて、それを解説したらいいんじゃないか?という結論になりましたw

今回は、ルカ姉こと「巡音ルカV4X」を使ったカフェモカなりの調声を解説したいと思います。

今回使う曲「去る者、残る者 feat.巡音ルカ」

今回取り上げるのは、自分が過去に作成した楽曲「去る者、残る者」を取り上げたいと思います。

ルカ誕に合わせて、ルカ姉の曲を作ったんですが、いやはやえらい苦労しました。今改めて聞くと、なんとも荒っぽい作りの曲ですねぇ(;^_^A 正直、時間が許すなら直したいですw

この曲のルカ姉はVOCALOID5を使って調声しました。V5は多くの機能を持っていて、慣れれば良いかとは思いますが、自動で調声がされてしまうブラックボックスな部分もあって、一般的な解説がしにくいです。

個人的にはV5よりもピアプロスタジオを使ったほうが良いんじゃないかと最近思い始めていて、今後V5の使用頻度は下がっていく気がしてます。

閑話休題

ここではピアプロスタジオを使った調声を解説していきます。

V5の解説は・・・まあ、そのうち気が向いたらやるかも(;^_^A

今回は、この曲の冒頭部分のデータをいったん未調整の状態にして、そこから今の自分が調声した結果をお見せしたいと思います。そして具体的に何をやったのかを個別解説する形にしよう かと。

ということで以下に、ビフォーアフターの動画を紹介します。

最初はベタ打ちの状態です。次がややオーバーに調声した結果です。

こんなに豪快にやらなくても良い気もしますが、ルカ姉の色っぽさが出て良き、な歌声になったんじゃないかとw

では、具体的に何をやったのか、順番に解説したいと思います。

ボカロの初期設定はこんな感じで

まず最初に、今回のルカ姉の初期設定を紹介します。基本的にデフォルトからあまり変えてません。変えたところは・・・

ボリューム、4485にアップ。ほぼマックスに近い値です。元々の声が小さいので、音割れしない限界まで上げます。

クリアネスを14に設定、この値を大きくすると声がかすれたような感じになり、なんというかエモい歌声になります。が、上げすぎると耳が痛くなるだけですので、隠し味程度に上げました。

ブライトネスをMAXまで上げました。これを上げると高音の伸びが良くなります。曲にもよりますが、自分は基本上げます。

初期設定として弄ったパラメータは以上です。残りのパラメータは調声の途中で必要に応じて弄りますが、いじらないことも多いです。

ピッチベンドを最初に調声する

自分の場合ですが、ピッチベンドを最初にいじります。何をやるかというとピッチベンドでビブラートを作ります。ビブラートはパラメータで調整できるのですが、正直効きが弱い(;^_^A なのでほとんどの場合ビブラートは自分で描いた方が確実にきれいな歌声になります。

まずは、ピッチベンドセンシティビティ(PBS)を4にしました。この値は、ピッチの最大値を決めるもので、1で上下1キー(1半音)がピッチの最大変化幅になります。今回は4なので、4キー(4半音)が最大の変化幅になります。

これはどれだけ変化させたいかで毎回変えていきます。毎回大きくしておくと、微妙な調整が難しくなるので、大体4位に設定しておくことが多いです。で、細かく調整したいときは部分的にPBSを小さくして対応します。

次にピッチベンド(PB)で実際にビブラートを描いていきます。

こんな感じで「曲線ツール」をつかって山を描きます。山の幅は、スナップ値を1/64(64分音符)に設定したときの幅3つくらいが、自分の好みですw

同じように谷を隣に書きます。実際に手描きしたのは一番左の山と谷1周期分で、その右側はそれをコピペして、その後に大きさを調整し直してます。

高さは、上にあるノートに表示されるピッチカーブを見て、ノートの幅に収まるようにしてます。アグレッシブに声を震わせる場合などは、もっと大きく描くこともあります。 あ、ピッチカーブの表示はピアプロスタジオの右上にありますので、ちゃんと表示させてくださいね。

ピッチベンドを描くポイントは、「1周期分を描いて、後はコピペ」ですw全部手で描くなんて、そんなこと自分にはできません。こだわるところはこだわり、楽できるところは楽をしましょうw

ビブラートをかけるタイミングは、自分で実際に歌ってみて、エモいと思えるかけ方をしたら良いかと思います。歌い始めからかける場合もあるし、最後にちらっとかける場合もあるかと思います。これは、一定のルールって無いと思うので、ホント自分の感覚で良いと思いますよ。

ここまで書いて気付きましたが、かなり長くなりそうですね(;^_^A しゃくりの入れ方とE.V.E.Cの設定を書くつもりだったんですが、次回にしたいと思います。

ということで、乞うご期待。

それでは!

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