カフェモカです!
「初音ミクを買ったらすぐ、八王子Pの「take it easy」を歌わせたい!」5回目になります。
前回はドラムトラックを作成しましたがいかがでしたでしょうか?
前の記事:
初音ミクを買ったらすぐ、八王子Pの「take it easy」を歌わせたい!(4)
すんごく地味な作業だったと思います(;^_^A
正直、曲を作るって地味な作業ですよ。ホント。
今回からは、少しは地味な作業から抜け出したいな~とは思います(;^_^A
わかんないけど。
今回は、いよいよシンセサイザー加えていきたいと思います。
でもその前に・・・
ボーカルの歌い出し位置の修正
ボーカルのデータですが、そのままだと原曲に比べてかなり歌い出しが早いです。
なので、上の画像のようにボーカルのデータ全体的に後ろにずらしています。
ずらし量は、64分音符で最初から43、44拍目くらい。
この辺は、本当に微妙な感じですので、原曲を聴きながら微調整してみてください。
そもそも原曲とMIDIデータの歌い方が違っているので、ぴったりと合わせるのは無理な話なのですが(;^_^A
本題に入りましょう。
ピアノを追加する
シンセサイザーは、Studio One 付属の「Presence XT」を使います。
「Presence XT」はシンセというよりサンプラーで、オリジナルの音こそ作れませんが豊富なデータから音を選んで、内蔵のエフェクト等を使って好みの音色にすることができます。
今回は「Grand Piano」を選択しました。
プリセット選択タブから
「Artist Instruments」→「Keybords」→「Grand Piano」
と選択します。
音色はデフォルトのまま使用。
次に「MIDI」フォルダー内の「piano」トラックイベントを丸ごとコピーして、Presenceのトラックに貼り付けます。
ただ、そのままでは原曲と音がずれていますので、イベントごと動かして音の開始位置を調節します。
私は次の画像のようにしました。
今後のことも考慮して「Orchestra」フォルダを作成し、その中に格納。
名前を「Presence」から「piano」に替えました。
色は黄色に(この辺は好みですね)。
例のごとく原曲とずれていますので、イベントを64分音符で47拍分後ろにずらしました。
ストリングスを追加する
Studio One 付属の「Presence XT」を使います。
今回は「15 Violin Legato」を選択しました。
プリセット選択タブから
「Artist Instruments」→「Strings」→「15 Violins Legato」
と選択します。
音色はデフォルトのまま使用。
分かり易いように、トラック名称を「Strings」に替えておきます。
ピアノと同じ「Orchestra」フォルダに格納しました。
次に「MIDI」フォルダー内の「strings」トラックイベントを丸ごとコピーして、Stringsのトラックに貼り付けます。
ただ、そのままでは原曲と音がずれていますので、イベントごと動かして音の開始位置を調節します。
Stringsはpianoと同じ開始位置に、つまりイベントを64分音符で47拍分後ろにずらしました。
あとですね、そのままの音は1オクターブ高いです。
なので、トランスポーズを-12に設定。
つまり1オクターブ全体の音を下げています。
ちなみにこの画面は、左上の「i」をクリックすることで現れます。「インスペクタ」と言って、トラックごとの設定を行う画面です。
今回は、(ほとんど)デフォルト設定のまま使えるサウンド2種を紹介しました。
これ以外の音は、基本的にどこかしら弄ってデフォルトから音色を変えてます。
まあ、Stringsもトランスポーズしてますけど(;^_^A
ということで、次回以降は順番にシンセの音色調整を紹介してトラック数を増やしていきます。
それでは!
次の記事:
初音ミクを買ったらすぐ、八王子Pの「take it easy」を歌わせたい!(6)
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