DTMテクニック

ボカロの調声、ここは押さえた方が良いと思うポイントを語る

カフェモカです!

ツイッターので行ったアンケートの結果、3番目はボカロの調声方法が来たので、今日はボカロの調声方法についてお話ししようかと思います。

なお、自分はピアプロスタジオしか使っていないので、エディターはピアプロスタジオの解説になります。

前提とすること

ボカロの調声といっても多岐にわたります。今回は主にエディターでの調整方法をお話ししますが、調声で大事なことは、

・エディターでの調声だけでは十分ではない
・外部ブラグインを使いこなすのも重要
・ここさえ押さえれば良い、というものではなく、ちょっとずつの積み上げで調声は完成する

つまりあれこれと色々なことをやった、総合的な結果として調声は完成といえます。
なので、今回のお話は調声の一部でしかないということをご理解いただければと思います。

調声を始めた人がとりあえずマスターしたら良いと思うこと

とは言ったものの、最初からすべてをこなすのは・・・
エディターの機能をフルに使いこなすのがベストですが、なかなか大変だし覚える手間もかかります。
なので、自分が最低限押さえて置いたら良いと思うことを紹介したいと思います。

それは、
・声を大きくするパラメータを知っておく
・息継ぎをいれてみる
・ピッチベンドを使えるようにする

この3つです。
取りあえずここさえ押さえれば、ボカロは可愛く歌ってくれると思います。
もちろん、最終的にはすべてのパラメータを使いこなせるようにならないといけないと思いますが(;^_^A

声を大きくするパラメータ

4つあります
・ボリューム(Volume)
・ダイナミクス(DYN)

・ブライトネス(BRI)
・ブレシネス(BRE)

上2つの、ボリューム(Volume)、ダイナミクス(DYN)は音そのものを大きくします。
下2つの、ブライトネス(BRI)ブレシネス(BRE)は高音成分が増え、声が明るくなります。その結果として声が大きく聞こえます。

ボリューム(Volume)、ダイナミクス(DYN)はなるべく大きくして見たら良いと思います。もちろん必要に応じて調整はしないといけませんが。
ブライトネス(BRI)も大きくして良いと思いますが、大きくしすぎるとザラザラした声質になってくるので、聞きながら調節したら良いと思います。

ブレシネス(BRE)は隠し味に使います。自分の場合2~5くらい加えます。大きくするとガラガラなかすれ声になります。
デスボイスを作りたいなら、思いっきり上げるのもアリかと思いますが(;^_^A

息継ぎを入れてみる

動画を用意しました。
ラララで歌っているメロディーがあれですが、気にしないでくださいw

歌い始めに息継ぎのノートが入っています。
今回は4分音符の長さのノートに「br3」と入力しました。
ウチのミクさんはV3ですが、V3、V4のボカロならbr1~br5の5s種類の息継ぎが使えます。

この中から、良さそうなものを使ってみると良いでしょう。

歌い終わりには、無声記号が入っています。
今回、歌い終わりが「ら」なので、母音の「a」のノートを追加し、発音記号だけ「a_0」と書き換えました。
下の段だけですよ!書き換えるのは。

上の段に「a_0」入れてもちゃんと発音してくれませんw

さらに、無声音部分のダイナミクスをやや抑えて、吐息っぽくしてみました。

音を大きくするパラメータと息継ぎの解説を動画にしてみました↓

なんか微妙ですが(;^_^A、注意深く聞いていただければ最初と2回目で声が大きくなり、声質も変わっているのがご理解いただけるかと思います。

ピッチベンドを使えるようにする

ピッチベンドに関するパラメータは2つあって、
・ピッチベンド(PIT)
・ピッチベンドセンシティビティ(PBS)

直接描くのはピッチベンド(PIT)の方で、センシティビティ(PBS)は最大範囲を変えるときに使います。
PBSの解説からしましょうか。

PBSはデフォルトで「2」に設定されていて、これはピッチベンド範囲が上下1音であるという意味です。
つまりノートが「ド」なら、ピッチベンド目一杯書くと、最大値が「レ」になります。

PBSを「1」にすると、最大値は上下半音になり
ノートが「ド」なら、ピッチベンド目一杯書くと、最大値が「ド#」になります。

PBS「0」の場合は、ピッチベンドが効かなくなります。

自分は、PBSを「1」にして、目一杯ピッチベンドを描く方法と、

PBSを「6」に設定し、PIT1500で大体1音の幅と覚えておいて、ピッチを描く方法の2パターンを使い分けています。

ピッチベンドでビブラートを描く

ピッチベンドで何をするかというと、

「ビブラートを描きます」
手描きのビブラートの方が、ボカロの声が圧倒的に生々しくなります。
なので、積極的にピッチベンドでビブラートを描くのがおすすめです。

エディターにはビブラート機能がありますが、正直弱い。
もちろんビブラート機能を使ったって良いのですが、強調したいビブラートは手描きがおすすめです。
併用が良いですね。

最新のピアプロスタジオには、ピッチカーブをノート上に表示する機能があるので、ぜひ活用しましょう。

画面右上にあります。

ビブラート機能も使った場合のピッチカーブ表示もできます。

ピッチベンドを使った様子を、動画にしましたので参考にしてみてください。

ボカロの調声、限定的ですが紹介してみました。
もちろんここで書いたことは本当に入り口ですので、少しずつ調声できるパラメータを増やして、ぜひボカロを可愛く歌わせてあげてください(*´▽`*)

それでは!

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