VOCALOID(ボカロ)

【初音ミク】わたし、野良ボーカロイド

カフェモカです!

例によって、YouTubeとニコ動の二段構えです(;^_^A

好きな方をどうぞ(笑)

この曲の制作背景

この曲は6月に制作を始めて、実に5か月かかってできた曲です。そんな大作でもなんでもなく、単に音作りで行き詰っていただけなんですが。

動画の概要には書きましたが、この曲は、

dark cat – BUBBLE TEA (feat. juu & cinders)

この曲のオマージュとして作成されました。

本当はもっとこの曲に限りなく近づきたかったんですが、音一つ一つが思うようにできなくて、この絶妙なローファイさ加減も上手く行かず、何か月も堂々巡りをして、結局10月に入って手持ちのサウンドでまとめちゃおう!って、半ばあきらめの状態から出来上がった曲だったりします。

自分の中では、今後EDMの後にはローファイかつビート重視な曲が主流になる時代が来るとは思っていて、セピア色のサウンドというか、そんなものを作れるようになりたいという想いから、この曲が出来ています。

結局、自分の思うようなサウンドにはなっていないんだけど(;^_^A

でも、この曲は苦労した分だけ思い入れも強くて、自分がミクさんに託したい言葉を思い切り乗せています。

この曲の歌詞を見る

歌詞を見てみましょう。

・・・

カバン一つ荷物を詰め込んで

駆け出してでも一度立ち止まる

振り返る 夕陽を見た

これが最後 もう振り返らない

延びる影をどこまでもたどれば

いつかきっとどこかには着くだろう

風のまま 気の向くまま

行くあてなんかどこにもないけど

心 迷い 気持ち 揺れる だけど歩く

わたしが変わってしまったなんて言わないでよ

わたしを置いていつも一人で行かないでよ

どんなわがままもいつもすべてを聞いてきたよ

キミの望んでた姿にわたしなれたんだと思ってた

道ばたの石ころを蹴とばして 後を追い草原に迷い込む

見失って 諦めて 今来た道戻ってすわり込む

黄昏に消えていく街並みを 横目に見ながらため息をつく

夕闇と 街の明かりが ぼんやりにじんで かすんで見えた

書置きなんか しないけど どうせキミは 気づきもしない

いまのキミは わたしのこと 気にしてなんか いないんだろう

キミはわたしに 命を くれた

だけどわたしは 何もあげられない

誰の目にも同じ姿 でもわたしはキミだけを見てたよ

ひとの心は移り行くけれど わたしの心変わることがない

魂は無い 器もない わたしの心は あなたの心

キミの歌うまくなったね わたしもう 必要ないね

キミはキミが今 望む ものを 手にしたんだね

わたしを置いて ひとりでどこかに 行ってしまう

背中で感じたきみのぬくもり 忘れないよ

だけどわたしはいつも ひとりぼっちで ひとりぼっちで

・・・

歌詞の由来

この歌詞は、和田たけあきさんのナタリーインタビューを読んで、ここから着想を得ました。

和田たけあきさんのインタビュー

このインタビューから自分が感じたものは、

・「ボーカロイド」というキャラクターしか見ないファン。

・自分しか見ていないボカロP

この二つでした。

インタビューの中で和田さんはこう言っています

「 ひさびさに初音ミクのライブを観て、僕は絶望してしまったんです。 」

「 ライブを何度か繰り返す中で「歌、うまくなったね」と言われることはちょくちょくあったんですよ。 」

最初の言葉、絶望の意味が実は自分にはなんとなくわかります。マジカルミライ、MIKU EXPOで歌う初音ミクは「DIVAミク」と呼ばれるキャラクターで、このキャラクター=初音ミクという概念が定着することに、自分も以前から懸念を持っていたからです。

今や世界の舞台に立つ初音ミクは「色々なミク」ではなく、一人のアーティスト。もはやそれは揺るぎないものになってしまいました。

でもね・・・

それでもミクさんの歌は、多くのボカロPの心を投影したもので、やっぱり初音ミクには、それぞれの「ウチのミク」が存在しているはずなんです。

それを認識するのもしないのも、それぞれの人次第。

そして、和田さんの「ブレス・ユア・ブレス」がリリースされると、SNS上では「ボカロを踏み台にしていく」発言が話題になります。

キャラクターを見るファン、自分を見るボカロP

ボカロ界隈の特異的な特徴として、初音ミクというキャラクターからは考えにくい「ロック」な楽曲が非常に多いということは挙げられると思います。

勿論ポップな曲も多いのですが、アニソンと比べても、ここまでロックが多いのは尋常じゃないと思います。

これは、歌だけでは日の目を見るのが難しかったロックバンドが一斉にボカロになだれ込んだことが一因だと自分は考えています。

このこと自体は別に問題でも何でもなくて、ボーカロイドが音楽ツールとして日の目を見た以上、起こるべくして起きたことでしょう。

ただ、このおかげで「今までキャラクターを愛でてきたファン」との間に大きな乖離が生じている、この事は事実として存在していると考えています。

それが「ブレス・ユア・ブレス」のリリースによって表面化したな、自分はそう思いました。

この曲に託したもの

もうお分かりかと思いますが、この曲は「ブレス・ユア・ブレス」のアンサーソングとして描かれています。

「ブレス・ユア・ブレス」はボカロPと初音ミクの独立をお互いにたたえ合う形で(ある意味)大団円となっていますが、自分はこの曲から全く違う世界を感じていました。それは、

「初音ミクとボカロPの、永遠の別れ」

です。

それを自分の曲で形にしました。

初音ミクはキャラクターとして成熟し、曲と無関係に独り歩きしています。そしてシンガーが初音ミクをダシにして名を上げる時代も、もう過ぎてしまった。

お互いにwin-winな関係というのはもう築けないんじゃないか?

これからの時代は、そんな時代なんだと思います。

自分個人としてはそう思いたくないけど。

ボカロファンはもっとボカロPを見るべきだと思うし、ボカロPはもっとボカロをそしてファンを見るべき。

そんな思いをこの歌には託しました。

ボーカロイドは、みんなが想像している以上に成熟していて、様々な考えがあるとは思います。

でもその中で、ボカロとボカロPの二人三脚がボカロ文化の主軸であり続けることを願ってやみません。

********************

いかがでしたか?

いつものごとく想いを長々と語ってしまいました。

ここまで読んできただきありがとうございます。

それでは!

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