ご無沙汰しております(;^_^A
カフェモカです。

今回ですが、タイトルの通り、八王子Pの「take it easy」をお手軽にミクさんに歌ってもらう方法の紹介です。

初音ミクはご存知「ボーカロイド」のキャラクターで、今や世界的な人気を誇っています。

自分も「初音ミクに歌ってもらいたい！」と思ってみたものの、何からやったら良いかわからない。
そんな方のために、とりあえず歌わせてみましょう、しかも演奏付きで。
というのが本連載記事の目的です。

はじめに

自分もミクさんに歌わせてみたい！そう思って購入してみたものの、何から始めたらよいかわからない・・・
そんな迷える子羊なあなた！まずはこれがお勧めです！

八王子P著書「VIPボーカロイド楽曲制作テクニック」

「take it easy」はこの本で課題曲として挙げられている曲なんです。
ここでオリジナル曲の紹介(*´▽｀*)

はいっ、かわいいですね(*´▽｀*)
でもこんな曲が本当に自分にも作れるのだろうか？
　
やっぱりそこは疑問に思いますよね(;^_^A
　
この本にはMIDIデータが付属していますので、打ち込みなんてやったことない、という人でもデータを読み込むまでは簡単にできます。
自分で試行錯誤していじるのに比べたら、曲を作る手順をトレースできるので、勉強にはなります。

勉強にはなりますが・・・

正直に言いましょう「そんなに簡単ではありません」
この本は、DAW（楽曲作成ソフト）の操作がある程度でき、プラグイン（曲の演出をサポートするツール）の知識がある程度ある人に向けて書かれており、初心者向きではないです。
　
そもそも扱っているDAWが「SONAR」という、現在開発が進められていないDAWなのです。
　
初音ミク買ったらついてくるDAWって「Studio One」ですよね(;^_^A
しかもArtistバージョンなので、外部プラグインが使えません。。。
私自身もこの本を購入して曲作りにチャレンジしてみたものの、敷居の高さに挫折した一人だったりします。
　
これは、あきらめるしかないのか？
しかし、この本も曲もあきらめるにはあまりに勿体ない。
　
プラグインが無いのなら、今ある手持ちのプラグインを活用して、近いものを作ってみよう！
そう思い立って、この記事を書いています。

ということで、自分の挫折した経験を活かしｗ　初心者にもミクさんに歌ってもらう楽しさをすぐに体感できる環境を作りたい！という思いで、この企画を始めました。
Studio One Artistだけで、「take it easy」作る方法、教えちゃいます！

用意するもの

〇ボーカロイド

初音ミクでなくても良いですが、ここでは使用するDAWが「Studio One Artist」という前提で話を進めますので、クリプトン社製のボーカロイドをお勧めします。
現在ではV4Xが入手できますね。最初ならV4Xが良いでしょう。
こだわりのある人は敢えて旧バージョンを入手する場合もありますが(;^_^A
クリプトンのボーカロイド一覧

〇DAW「Studio One Artist」

DAWとは「Desktop Audio Workstation」の略で、要はPC上で操作できる音楽制作ツールです。「初音ミク」をはじめとするクリプトンの製品を購入すると、「Studio One Artist」という製品のライセンスが付属してきます。これを活用します。

付属しているのはライセンスだけですので、PreSonus社のサイトに行き、アカウントを作成してから製品をダウンロードしてアクティベーションする必要があります。
ここは省略するので、各自でDAWの準備よろしくです(;^_^A

〇八王子P著書「VIPボーカロイド楽曲制作テクニック」

この本を購入すると、この本で使用する音源のサンプルデータとMIDIトラックがダウンロードできます。
ダウンロードリンク先はここに掲載できないので、書籍を購入して、各自でダウンロードをお願いします。

ちなみに作った音は非営利目的に限って、ネットで公開できます。
なので、このブログ記事も成立するのです(;^_^A

Studio One Artistを起動してみる

無事にソフトのインストールは終わったでしょうか？
ここではインストールは完了している、という状態から解説していこうと思います。

※アクティベーション
起動したらまずソフトウェアのアクティベーションをしましょう。
自分の場合は、すでにPROFESSIONALバージョンなのですが、これをArtistバージョンにライセンス変更してみます。

上部プルダウンメニュー「Studio One」⇒「Studio Oneアクティベーション」を選択

このようなライセンスキー入力ウィンドウが出てくるので、My Presonusに登録したアクティベーションキーを入力して「アクティベート」ボタンをクリック

　
　
問題なくアクティベートできると、以下のように再起動を促すウィンドウが表示されます。
OKをクリックして、Studio Oneを再起動しましょう。

　
　

再起動しました(*´▽｀*)　無事に「Artistバージョン」に切り替わっていますｗ
ついでに言うと、右の方に「Piapro Studio」のロゴが入りましたね(*´▽｀*)
正確には「Studio One Artist Pipro Edition」略してS1 APE（略しすぎｗ）版ということですね。

長くなったのでここでいったん区切ります。
次回以降、実際に曲の打ち込みをやってみたいと思いますので、乞うご期待(*´▽｀*)
　
それでは！

次の記事：
初音ミクを買ったらすぐ、八王子Pの「take it easy」を歌わせたい！（2）