カフェモカです!
良くツイッターで、「歌詞が上手く書けません」という質問を見かけます。
色々な方が、親切に回答をしているので、自分もそのリプを眺めているんですが、作詞の必勝法ってあるんでしょうか?
あったら教えてほしい・・・(笑)
かくいう自分も、作詞は「超苦手」です。
そんな自分が、どんな風にあがいているのかを今回は紹介したいと思います。
歌の世界観を最初に作り上げる
歌詞云々の以前のお話ですが、歌に込められている背景を含む物語、登場人物、セリフ、登場人物の思っていることなどを、作り上げます。
きちんとした文章にする必要はなく、箇条書きでも良いと思います。
手前味噌で恐縮なのですが、今回も自分の作った曲を例にして話を進めていこうと思います。
YOMOTSUHIRASAKA /ヨモツヒラサカ feat. MIKU HATSUNE
今回は(今回もw)ヨモツヒラサカを使って解説します。
この曲は、古事記を題材にしているので、がっつりと背景があるのですが、本来の背景以上にオリジナルの設定が満載ですw
詳しくはツイッターのモーメントにまとめてあるので、そっちを見てほしいです。(歌詞解釈としてますが、この曲を作るにあたっての世界設定です)
順番としては眷属視点が先です。こっちが元々の設定なので(;^_^A
・歌詞解釈 眷属視点 YOMOTSUHIRASAKA /ヨモツヒラサカ
・歌詞解釈 神子視点 YOMOTSUHIRASAKA /ヨモツヒラサカ
ツイッターなので、つらつらと書いていますが、本来の設定はノートに箇条書きですw
歌詞を完成させる前に、メロディーを作る
歌詞作るの苦手ですが、メロディーは簡単に作れますw
なので、楽なことを(ていうかできることを)先にやってしまおうという発想です。納期が無いとは言え、いつまでも立ち止まっているのは心苦しいので(;^_^A
ヨモツヒラサカも、あらかじめ設定した世界観を思い描きながら、先にメロディーが完成しました。
メロディーに合うように言葉を当てはめていく
ここからが、自分のあがきまくりを晒すところなんですが(;^_^A
最初は、メロディーをフンフンと口ずさみながら、何となく合う歌詞を作ります。
今回、テキストデータが残っていたので紹介します。

これは「ジョルダンノート」という無料で使えるテキストブラウザなんですが、なんでこれを使っているかというと、会社のセキュリティーを突破できるからw
このブログは閲覧すらできないし、ツイッターも自分のツイートはできるけどリプできないとか、結構セキュリティーが厳しいんです。
ところが、ジョルダンノートはなぜか普通にログイン出来て書き込みも大丈夫w
曲作りが忙しいときって、仕事どころじゃないので、仕事の手が空いたときに、ネットで調べものをするふりをして、歌詞を修正するということをやってますw
話がそれましたが、まず大体の形を作り上げます。アップした歌詞は今の歌詞と大体同じですが、細かいところが違ってます。
次に、メロディーに歌詞を当てはめていって、語呂が良いかとか、メロディーにぴったり合うかとか試行錯誤しながら合わせこんでいきます。
語呂がおかしかったり、メロディーと合わない場合は、合う言葉を探し回ります。
ネット検索しまくり、辞書調べまくりですw
フレーズの頭で韻を踏むように心がける
基本的に、歌詞は細かいことを気にせずに作っていくのですが、唯一気にかけているのが「言葉の頭で韻を踏むように」することです。
どういうことかというと
「消えかけのかがり火よ」「今ひと時は命ながらう」
消えかけ・・・き
今ひと時・・・い
文頭の母音が同じになるようにすると、歌がかっこよくなる気がしてます。
なので合わせられるなら合わせたい。確実に合うわけじゃないですが。
こんな感じで曲を仕上げていきます。
自分の場合、今のところすべての曲がメロディー優先なので、歌詞を外部にお願いするってできないと思います(;^_^A
確実に書き直しちゃうと思う。
歌詞に合わせてメロディーって作れるのだろうか?
そこも良くわからない部分ですね~
最初の歌詞を作った日付が1月22日になってますが、曲をリリースしたのは2月の終わりなので、1ヶ月は歌詞を弄り倒していたことになります。
まあ、この曲はミックスも相当苦労したので、時間がかかったのは歌詞のせいだけじゃないですが。。。
ということで、歌詞作るのが苦手な自分がどのように試行錯誤するのかを紹介してみました。
歌詞作りの一助になるかはわかりませんが、もしかしたら参考になる部分があるかもしれません。
ということで、今回はここまで。
それでは!
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