歌:初音ミク
song : Miku Hatsune
曲・詩:レノ@自傷P
ニコニコ超パーティー2017、CMソングに抜擢された曲です。
お聞きいただければお分かりかと思いますが、ミクといえばこんな曲、の典型なテクノサウンドです。
素敵・・・(*ノωノ)
リリースは2016年11月3日。奇しくも超パーティー2017のちょうど一年前。
しかしながら、ランキングでは全く鳴かず飛ばず状態・・・
最高ランクは220位といった低迷っぷりで、2017年11月4日の段階で再生数5046回・・・
コメント欄を見てみると、低迷とは裏腹に高評価なコメントが並びます。
ちょっと抜粋してみましょう。
「もっと伸びてもおかしくない!」
「この曲はもっと評価したい」
「正しいミク曲♪」
「え、なんでのびてないん…」
「埋もれて欲しくない、もっと伸びるべき」
「やば!いい感じ♪」
「王道ミクノポップいいね!」
「正統派だなあ」
いやいや、自分も全く同感です。どうして再生数伸びないんでしょうね。
よくニコニコ運営側も、この曲を見つけたと思います。
正直なところ、10年前に初音ミクがリリースされた当初は、ミクノサウンド(勝手に命名w)が初音ミク楽曲の主流になると思っていたんですよ。
kz_P、八王子Pがその代表ですね。
自分の予想とは裏腹に、ミクの楽曲は幅広く(良い感じに)分散して現在に至っているのですが、その一方でテクノポップの楽曲が恐ろしく少ない・・・
いや、決して少なくはないんですがヒットしない(再生数が伸びない)。
ニコニコ動画の運営がこんな再生数にも拘わらずこの曲を選んだのは、八王子P以降、テクノポップの作り手が出てこないことへの危機感の表れのようにも感じます。
先の投稿『【初音ミク】TIME』でも書きましたが、日本では法律が「ダンス」を(不当に)性風俗扱いしていて、クラブ文化自体が発展しない土壌なのですが、
クラブミュージックであるミクノサウンド(テクノサウンド)が発展しないのは、やはり同じ理由なのではないかと思っています。
ということで、個人的にはもっと応援したい。ミクノサウンドを!
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