カフェモカです!
DTMをやっていて壁にぶつかったとき、「やっぱり誰かに教わった方が良いのかな~?」なんて思ったりしませんか?
自分はしょっちゅうそんなこと思ってます(;^_^A
特にここ最近、アレンジが上手く行かなかったときに「ここが分かんないんだけど」って質問できたりしたらどんなに良いだろうって思う事もあります。
が、近くに習えるところなんてないし、そもそも習いに行く時間もお金もありません(ここが大きな問題ですが、どうにもなりませんよねw)。
なので、否応なしに自分を含め多くのDTMerは独学で曲を作ることを強いられるのが現状です。
今回は、独学でDTMを学ぶ方法はどんなものがあるのか?主に自分が使った教材を紹介する形で解説していきたいと思います。
完全無料で学べることは少ない
いきなり冒頭の発言を覆すようですが、完全無料で何かを学ぶことは、不可能ではありませんが、楽ではありません。
インターネットに情報があふれているので、学びたい情報は手当たり次第に漁れば、誰かがしれっと公開していたりするものです。しかし、タダで情報を手に入れる代償として、膨大な時間を情報収集に費やすことになります。
これでは、DTMをやっているのか、インターネットをやっているのか分かりませんね。
ですので、他人から学ぶ(スクールに通う)よりはお金はかけられないにしても、多少の出費は覚悟して有料教材を買ってみた方が、全然楽という場合は多々あります。。
裏を返せば、わずかな出費をいとわなければ、色々な教材に出会うことができます。
数少ない「無料のDTM教材」?
無料で情報を集めるならインターネットです。そしてYouTubeが手っ取り早いです。
YouTubeで役立つDTM教材の筆頭に挙げるなら、やはり「SleepFreaks」でしょう。とても無料とは思えないほど多彩な情報の宝庫です。
SleepFreaksの動画の中から、いくつか紹介すると、
DAWの使い方を体系的に学びたい場合、(少し古いですが)Studio Oneの使い方を学びたいなら
はいかがでしょう?Studio One3はもう過去のバージョンですが、基本的な使い方はVer.4と変わらないので情報としてはまだまだ役立つと思います。またこのリンク先には最新のVer.4の機能についても解説した動画もあります。
他のDAWの解説も、勿論もあります。
Cubaseを使ってみたいんだが、という方には、
はいかがでしょう?基本的なことを覚えるなら、この動画を見れば本を読むよりも早く使い方を覚えられます。
SleepFreaksの動画チャンネルは、本当に多彩なDTM関連の動画がありますので、何かしら役に立つ情報を得られること間違いなしです。
音楽の壁以上に克服すべき、「語学の壁」
正直にいってDTMを独習したければ、英語はできるようになりましょう、というのが自分の考えです。
と言ってもペラペラに話せる必要はありません。単語を沢山覚える必要もありません。グーグル翻訳を使いこなせ、かつ翻訳した日本語がおかしくなった時に、原文をある程度読み下すことが出来る程度の、文法の知識を持っていれば良いです。
何で英語ができた方が良いのか?
理由は単純です。英語のDTM教材は、日本語の教材の10倍以上も種類が豊富にあり、しかも断然安いです。
ちなみに自分は日本語の教材は、書籍以外は持ってません。ONラインで学べる教材はすべて英語のものを使っています。
お勧めのDTM教材(英語)
ここで、カフェモカが実際に購入して勉強した英語のDTM教材を紹介したいと思います。
MASTERCLASS (Armin Van Buuren)
MASTERCLASS自体はDTM専門の教材ではなく、様々な分野の世界トップの人が講師に立って専門的な知識を提供してくれるという、アメリカの総合通信教材サイトです。
この教材の音楽の分野で、DTMを具体的に教えてくれる教材は少なくて、その中でも自分がお勧めできるのはこれだけかな・・・ていうか、これだけでもマスターしたらDTMのレベルは相当上がると思いますが。
ジャンルはエレクトロミュージック、ダンスミュージックのトランスです。
講師はArmin Van Buuren。 「God Of Trance」の異名を持つ 現在も現役のトッププロデューサー & DJです。
教材の中でも言っていますが、トランスのミックス技術は、全音楽の中で最も難しい部類になります。いくつもの音、時には100以上の音を重ねて、それらがぶつからないよう綺麗に組み合わせていかなければならないのですから。
この教材では、作曲、アレンジ、MIXING、マスタリング、ボーカルレコーディング、DJプレイを動画で視聴しながら学ぶことができます。
紹介動画があったのでリンクを貼っておきます。
教材の価格は約11,000円くらいで決して安くはありませんが、その価値は十分にあります。
もう一つ紹介しておきます。こちらはDTM全般のチュートリアル、プラグインの使い方、音楽理論など、様々なチュートリアル動画を販売しているサイトです。
ジャンルは、ダンスミュージック全般を網羅しているようです。
このサイトを自分が知ったきっかけは、「KICK2」というキック専門のシンセサイザーの購入でした。購入後にサイトを覗いてみると、プラグインメーカじゃないじゃんw(ていうかKICK2とANAっていうシンセしかプラグイン販売してないw)っていうくらいチュートリアルのオンパレードでびっくりした経緯があります。
価格は、ストリーム配信での閲覧なら約1500円、ダウンロード可能にするなら4000円くらいです。
今調べたら、FutureBassの無料講座を見つけちゃったので、これで感触をつかんでも良いかもですw(全21動画あります)
このシリーズの中で個人的に興味を持った動画も貼っておきますw 自分が見たいだけですw
今回は、自分が使っているDTM教材を紹介してみました。英語の教材ばっかりですが、動画なので見ているだけでもある程度は理解できると思います。そして、より詳しく知りたいときにGoogle翻訳で一生懸命調べるwというのが自分のやり方です。
英語というだけで敬遠する人、多分99%の人はそうだと思ってますが(;^_^A、英語の壁をほんのちょっとくぐり抜けるだけで、大きな世界が見えてくること間違いなしです。
今回紹介したのが自分の勉強しているジャンルなので、ちょっと(というかかなり)偏っていますが、そこはご了承ください。
それでは!
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