打ち込みを始めたお話です。
今回冒頭で紹介した動画「前前前世」です(;^_^A
DAWの使い方を覚え、ミクさんの喋らせ方を一応覚えたので、とにかく何か打ち込んでみようと思いました。
どうせなら人気の曲をやってみようと思い、白羽の矢が立ったのがこの曲。
早速楽譜を取り寄せて、いざ打ち込み!
これ、実は結構かかっています。
確かこれで2か月くらいかかっている気が(;^_^A
慣れないMIDI打ち込みなうえに、ほとんど手打ちなもので。。。
まだこのころはMIDIキーボードを使うなんて考えていませんでした。
隙間時間を見つけてはちょこっとずつ打ち込んでいました。
とりあえず曲の1番を打ち込んで、記念に途中経過を動画にしてyoutubeにアップ。
いや~これはやばい(;^_^A
ミックスも何もやっていないので、音のバランスめちゃくちゃですねぇ。
しかもクリッピング起こしてます(苦笑)
この当時(といってもわずか5か月前)は、ミックスをどうやったらよいのかなんて全く分かっていませんでした。
CDを買って聞き、youtubeのお手本動画を見て、音を比べたりしてましたが・・・
お手本↓
今改めて思うことですが、メジャーレーベルの曲をお手本にするのはあまり良くないかなと思います。
だって、自分の打ち込みをお手本通りに仕上げるのは不可能ですから(;^_^A
プロが数百万~数千万円の機材を使ってスタジオで仕上げた音に、高々数万円のDAW(しかもプリセットのシンセで作った音)が、かなうわけがない。
いずれにせよ、曲のバランスをどうやって整えたらよいのかすら判っていないということに、この当時(5か月前)気づいたわけです。
さっさと気づけって(;^_^A
で、曲を作るのは一旦置いておいて、ミキシングを勉強しなければと思い立ったのでした。
ミキシングは、詳しい人やプロに教わった方が良いとは思うのですが、周囲にそんな人いないし(どうせ趣味だし)、
結局本を買って勉強しました。
これです↓
音圧アップのためのDTMミキシング入門講座! (DVD-ROM付)
この本を読むにあたって一つ注意点が。
巻末にEQとコンプのお手本データが載っているのですが、ツールが同じものでなければ数値は当てになりません。
ちなみに、
コンプは:Renaissance Compressor(waves社)
EQは :Renaissance EQ (waves社)
ディエッサーはCubase同梱のものだそうです。
Studio One3 Artistは外部プラグインが使えないので、
コンプはCompressorを
EQはProEQを
ディエッサーは無いのですが、Compressorに帯域指定の機能があるのでディエッサーとして利用できます。
コンプのプリセットに「DeEsser-S1」というのがあるのでそれを使えばよいです。
数値は当てにならないので、自分の耳だけが頼りでしたが、
この本、自分には割と合っていたように思います。
とりあえず、最低限のミキシングの知識は得られたような気がしています。
この本を読み終え、打ち込んだ前前前世をミキシングして音をそろえよう!と思ったときでした。
PC壊れた・・・
データーはすべてPCのSSD内部にあったのですが、よりによってSSDが死にました。
不幸なことに外付けディスクにバックアップを取っていなかったんです。
なので、前前前世の打ち込みデータは完全に消滅。
まあ、DAWの扱いに慣れた今なら、短期間で打ち込みできると思いますが、同じ曲打ち込むのはもうやだ・・・・
ということで、初めての打ち込みデータはボロボロの状態の動画しか残っておらず、このまま恥をさらし続ける結果になるのでした(;^_^A
この記事へのコメントはありません。