カフェモカです!
今回はちょっとだけ小耳にはさんだボカロ調声の実験レポートです。
どんなことを小耳にはさんだのかというと・・・
DELAYプラグインを、インサートで使うと良いらしい
というものです。まあ、小耳にはさんだといっても、ネットで見たんですがw
残念ながら、ネタ元はどこだかもうわかりません(;^_^A
さっそくやってみた
ということで、実際にやってみた動画がこちら。
使ったプラグインは、Studio One付属のBeat Delayです。
このプラグインは、音を広げる設定(ステレオ)が簡単にできるので、S1ユーザーはぜひ使い倒してほしいプラグインです。
今回の設定は:
Cross delay :L12%くらい
Beats:1/16
FeedBack:12.5%
Width:Stereo
LowCut:61Hz
HighCut:20日Hz
Mix:10.5%
こんな感じです。
メロディーはとりあえず手持ちの歌、八王子Pの「Take it easy」を歌ってもらいました。
ボカロは聴いての通りミクさんですが、トラックが3つで、メインとコーラス2本の構成になってます。
ピアプロスタジオから、バスチャンネルを経由してメインに通ってます。プラグインはバスチャンネルにインサートしました。
結果は聴いての通りです。ポイントはうっすらとかけることですね。
Mixレベルを上げすぎると、ディレイの音だけになっておかしなことになるので。
ちなみに、DelayはFXチャンネルにインサートして、センドで掛けるのが普通だと思います。インサートで掛けると、元の声の一部がディレイに置き換わるので、違いがはっきりしやすいかもしれません。
センドで掛ける方がディレイ音が後ろに回って目立たなくなります。
確かに効果は感じましたが、インサートでディレイを使うかは、状況次第かなと。別にセンドで掛けても効果にそれほど大きな差は無いんじゃないかなというのが自分の印象です。
今回はディレイしか使ってませんが、他のプラグインとの合わせ技で面白い生効果は得られる可能性があるので、また時間のある時に追求してみたいと思います。
今回はここまで。
それでは!
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