カフェモカです!
「初音ミクを買ったらすぐ、八王子Pの「take it easy」を歌わせたい!」6回目になります。
前の記事:
初音ミクを買ったらすぐ、八王子Pの「take it easy」を歌わせたい!(5)
今回は、メインシンセの設定について、解説していきたいと思います。
そうそう、5月24日にStudio One4が正式にリリースされました。
このブログでもそれに合わせて、今回以降はStudio One4 Artistを使っていきます。
まあ、内容は変わりません(たぶん)ので、Ver.3でも問題ないと思います。
「Syntheフォルダ」と「Synthe」インストゥルメント5トラック分を作る
今回は、フォルダごとまとめてインストゥルメントトラックを作る方法を紹介します。
すべてのフォルダを閉じ、マーカートラックなどが開いていない状態をデフォルトとします。
①まずはマーカートラックを開きます。
開いたマーカートラックをクリックしてアクティブな状態にします。
マーカートラックをアクティブにしておくと、新しく作成するフォルダ(or トラック)が自動的に一番下になるので、ちょっとだけ作業が楽になります。
トラックを追加します。
1トラックずつ、ブラウザからインストゥルメントをドラッグ&ドロップで選んでも良いですが、今回はフォルダごとまとめて作ってみようと思います。
(手間はたいして変わんないのだけれど(;^_^A)
下の画像の緑〇で示した「+」をクリックします。
①フォルダ名を入力し
②タイプから「フォルダ」を選択。「フォルダにパック」にチェックをいれます。
③設定はデフォルトでOKです。あらかじめ使う入力デバイスが決まっているなら、設定します(後で変更できます)。
④「OK」ボタンをクリックします。
これで、「Synthe」という名前のフォルダができ、
その下の階層に
「Synthe 1」
「Synthe 2」
「Synthe 3」
「Synthe 4」
「Synthe 5」
という階層ができました。
ただし、インストゥルメントが選択されていないので、このままでは音が出ません(;^_^A
なので一つずつインストゥルメントを選択していきます。
各トラックにインストゥルメントを入れる
今回使うシンセですが、
Synthe 1:MaiTai
Synthe 2:PresenceXT
Synthe 3:MaiTai
Synthe 4:MaiTai
Synthe 5:PresenceXT
となります。順番入れ替えた方が良い気もしますが、あくまでもテキストの音色に近いものを選んだ結果こうなったので、その辺はご了承ください。
インストゥルメントの設定と名前の変更をショートムービーにしました。
ご参考まで。
Synthe 1の音色設定
前置きが長くなりすぎましたが、本題に入ります。
MaiTaiのプリセットから
→ LEAD → 「AttacKey Paddy」 を選びます。
次に上段中央の「Character」という設定をクリックしてアクティブにします。
最初は灰色に霞んでいますが、アクティブにするとクリアになります。
プルダウンメニューの中から「Talky」を選択しました。
華やかすぎず、地味すぎずでちょうどいいかなと思ったので。
この辺は色々聞いてみて、好みの音色を選んでみましょう。
出来上がった音に、MIDIトラックをコピーしましょう。
MIDIファイルデータ「synth01」のイベントトラックをコピーし、今作成した「Synthe 1」トラックをアクティブにして貼り付けます。
イベントトラックの位置を先に作ったトラックに合わせてずらします。
また、フェーダーを「-10」くらいに下げておきましょう。
Synthe 2の音色設定
次にSynthe 2の音色を調整しましょう♪
synthe 2は色々といじってみたので、動画にまとめました。
・プリセットは
「Rob Lee Signature Set」→ 「New Age Guiter RL」を選択
・「FLO 1」はOFFに。
・「FX 1」内の「Delay」もOFFに
・「Filter」をONにして、Cut offつまみを目一杯上げ、ローパスフィルターを「24dBLadder」(一番左)にしました。
あとは余韻が残らないように、でもぶつ切りにならないようにエンベロープを調整してます。
ちょっと長くなってしまいましたが、とりあえずここでいったん区切ります(;^_^A
次回以降も他のシンセの音色を調整していきます!
それでは!
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